
3姉妹を育てているワーママです!何か役に立てると幸いです。
妊娠検査薬で陽性になり、いざ産婦人科に行って「妊娠おめでとうございます!」と言われたのに「母子手帳はもらえないの?」と疑問に思っている人いませんか?
母子手帳は妊娠後いつもらえるのか、どこでもらえるのか、気になる方は多いと思います。
この記事では母子手帳をもらうタイミングや母子手帳の活用方法を紹介します。
こんな人に読んでほしい
●妊娠検査薬で陽性になった人
●母子手帳のもらい方が分からない人
●母子手帳について知りたい人
母子手帳とは何か?
母子手帳とは赤ちゃんとお母さんに関するさまざまな情報を記載する手帳です。
母子手帳、赤ちゃん手帳と呼ばれることが多いですが、正式名称は「母子健康手帳」です。住民票のある市区町村でもらえます。
母子手帳には0才から6才までの赤ちゃんの健康状態や発育、発達、予防接種の有無やお母さんの健康を管理する情報が記入できるようになっています。
例えば成長曲線や発育曲線が記載されているので、そこに赤ちゃんの身長・体重などを記録していくことで、赤ちゃんの成長の経過を確認することができます。
また、赤ちゃんは産まれて2か月後から予防接種が始まります。
母子手帳には、それらの予防接種を受けた際に、予防接種を受けた日付・予防接種の種類・受けた医療機関といった予防接種歴が記入できるようになっています。
他にも赤ちゃんの情報以外に、妊娠中のお母さんの体重や身長、出産の日時、分娩の種類、出血量などお母さん自身の健康状態や妊娠・出産の経過も記録できるようになっています。
母子手帳は妊婦健診や子どもの定期健診、予防接種の際に必要となるため、なくしたり忘れたりすることのないように気を付けましょう。
健診の際、母子手帳を忘れてしまった場合は医療機関の受付に伝えて下さい。
また、外出時お母さんの体調が悪くなった場合、適切かつスムーズに診断をしてもらえるよう、カバンなどに入れて常に持ち歩くようにして下さい。
もし、母子手帳をなくしてしまった場合には、役所や保健センターに行けば再度もらうことができます。
一般的に費用は無料ですが、細かいルールは自治体によって違うため、正確な情報は住民票のある自治体に確認してください。

母子手帳をもらえる時期
母子手帳は妊娠が判明したらすぐにもらえるわけではありません。
赤ちゃんの心拍が確認できる時期になるともらえることが一般的です。
妊娠6~10週目が目安とされています。
病院によっては、流産しにくい時期(妊娠12週目以降)になってから母子手帳を申請するように指示するところもあります。
母子手帳の申請を行い、もらえるまでにかかる時間は各自治体や受け取り方法によって異なります。
病院からもらってくる様、指示が出てから母子手帳の申請をしましょう。

母子手帳は病院などの医療機関でもらえるわけではないので注意してください!
母子手帳のもらい方
母子手帳は住民登録のある市区町村の役所または保健センターに妊娠届を提出することでもらうことが出来ます。
病院から指示を受け、市区町村の役所や保健センターに下記の必要書類を提出することで母子手帳がもらえます。
母子手帳の受け取りには次の3つが必要となります。
・妊娠届出書
・身分証明書(運転免許証、パスポート、障害者手帳など)
・個人番号(マイナンバー)を確認できるもの

自治体によって異なる場合もあるので、住民票のある自治体のHPを事前に確認してからもらいに行って下さい!
代理人が手続きをすることも可能
妊娠初期にはつわりが酷かったり、切迫流産のおそれがあるために絶対安静を指示されたりすることがあります。
そのため、妊娠届出書の提出や母子手帳の受け取りといった手続きは代理人が行うこともできます。
代理人が母子手帳をもらう場合には以下の4つの書類等が必要になります。
・妊婦本人による委任状
・妊婦本人の個人番号(マイナンバー)を確認できるもの
・代理人の身分証明書
・代理権を確認できるもの

母子手帳の活用について
母子手帳には医師が記入する必要事項以外にも、お母さん・お父さんが自由に記入できるスペースがあります。
例えば妊娠経過や胎動を感じ始めた時期、その感想、あるいは赤ちゃんの定期検診や病院の受診記録、はじめてハイハイをした日など。

自由に記入できるスペースに私は3姉妹とも、めんどくさくて何も書いていません(笑
自由記載スペースに沢山書いている人もいれば、全く何も記載していない人もいます。
「沢山書いた方が良いお母さん・お父さんになる」という事ではないので、周りと比べず自分らしい母子手帳にして下さい!
因みにゆうがき家長女の母子手帳は、私がお茶をこぼしオシャレなシミが出来ています(笑
提示することで公的なサービスを受けられる
母子手帳の申請や所持でさまざまな公的サービスを受けることが出来ます。
例えば、多くの自治体では妊娠届を提出すると、母子手帳と一緒に妊婦健康診査の受診票(補助券)がもらえます。
これは、妊婦健診を受ける際にかかる費用の一部を、公費で受診できるものです。
受診票に記載されている検査項目で、助成を受けることができます。
この受診票がない場合は、全額実費となるので注意しましょう。
また、母子手帳を持つことで子育て支援サービスとして、子育て支援センターでの育児相談、妊産婦訪問や乳児教室などの母子保健サービスなどを受けることもできます。
飲食店やテーマパーク等でも母子手帳を提示すると受けられるサービスがあるので、是非出かける前に調べると良いと思います!
例)サンリオピューロランド:マタニティーシールがもらえて、買い物が5%オフになります。【サンリオピューロランド公式HP】
サマーランド:福祉割引が使えチケット料金が少し安くなります。【サマーランド公式HP】
まとめ
母子手帳は妊娠中と出産後のお母さんと赤ちゃんの健康管理に不可欠なツールです。
正しいタイミングでもらい、適切に活用することで、健康な妊娠と出産をサポートしてくれます。
なくさないように注意しながら毎日持ち歩きましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
何か少しでもお役に立てると幸いです。

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